矯正治療は、どのくらいの期間がかかるのですか? | |
平均2年間です。患者様個人個人のお口の中の状態により、期間は異なります。詳しい矯正治療期間は、精密検査を受けていただくことにより明確になります。 患者様のやる気や努力により治療期間がかなり短縮することも事実です。 |
私の年齢で矯正治療を始めるのは遅すぎませんか? | |
高年齢の方でも可能です。ただし、検査をした上で骨、歯根の状態により不可能と判断される場合もございます。矯正治療を始める時期は千差万別です。 |
矯正装置は、食事をする時外せますか?寝る時も着けるのですか? | |
矯正装置には色々な種類があります。基本的に装置の取り外しは出来ません。ただし、患者様の歯並びの状態により適応な、取り外しの可能な装置もあります。 |
矯正治療は健康保険が利きませんが、治療費は一括で払わないといけないのですか? | |
当院での治療費のお支払い方法は、患者様個人個人に合わせてお支払い方法を決めさせて頂いています。より多くの患者様にきれいな歯並びを獲得していただくため、その方針に基づいております(分割・一括)。詳しくは当院のホームページより。 |
矯正治療で頭痛や肩こりは治りますか? | |
不正咬合が原因で起こる、偏頭痛や筋肉の過度な緊張による肩こりに関しては、かなり良好に改善される患者様が多数いらっしゃいます。 |
矯正治療は痛くないですか? | |
初めて装置が付くと唇や頬、舌などに装置が接触し、話しづらい、食べづらいなどの症状や物を噛むと痛みが生じることがありますが、違和感は3日〜7日でなくなり装置に慣れてきます。痛みには個人差があるため患者様により症状は異なります。痛い時は柔らかい物を中心に召し上がって頂き、痛みを和らげるようにしてください。 |
矯正治療中に歯を抜くことがある、と聞いたのですが? | |
矯正治療は患者様それぞれの骨格や口元のバランスにとって最もふさわしい位置に歯を並べ“正しい噛み合わせ”を作り上げることにあります。精密検査を行い、その患者様にとって安心で良好な治療方法という結論に至れば抜歯ということもあります。 |
歯周病があっても矯正治療を受けられますか? | |
まずは歯周病を治していただくことが第一ですので、患者様のかかりつけの歯科医院、もしくは当院でご紹介させていただきます歯周病専門医に治療していただき、患者様の歯の健康状態が改善され次第、当院にて矯正治療を始めさせていただきます。 |
保定期間は何年ぐらい必要ですか?保定期間中は、何をするのですか? | |
保定期間とは動的治療が終了し、歯並びがきれいになった状態で歯を正しい位置に安定させる期間で、取り外しの可能な装置を使用していただきます。期間はおよそ2〜3年間です。この期間は、3ヶ月または6ヶ月に一度御来院いただき、歯、骨、装置の状態などをチェックさせていただきます。矯正治療を終えられた後(保定期間)の努力はとても大切な事です。 |
矯正治療中、遠くへ引っ越すことになったらどうなるのでしょうか? | |
当院での治療費を精算し、患者様のご転居先の矯正歯科専門医院をご紹介いたします。 |
子供をつくりたいのですが、妊娠中に矯正治療を進めても身体に影響を与えることはありませんか? | |
妊娠中に矯正治療を進めても、身体に大きな影響を与えることはありません。ただし、妊娠初期時のレントゲン検査は念のため避けたほうが良いでしょう。検査の際、レントゲンを撮影いたしますので、必ず医師に相談してください。当院設置の最新デンタル・X線装置では、従来のX線装置の70〜90%のX線が軽減されておりますので更なる安全をお約束します。 |
結婚式の時に(または、仕事の事情で)装置を一時的に外すことは可能ですか? | |
可能です。当院では、結婚式にむけてウェディング・クリーニング、およびスーパースマイルの練習を行っております。 |
姿勢が悪いと歯並びに影響しますか? | |
毎日横を向いて寝ることや、頬杖をつく癖、片側咀嚼などが長く続きますと特に成長期のお子様の場合、顎の骨の発育に悪影響を及ぼすことがあります。正しい姿勢を保つことは、正しい呼吸や顎の成長発育においてとても大切なことです。 |
いつも口で呼吸をしているのですが、歯並びに関係あるのでしょうか? | |
呼吸法は、上顎、下顎の調和のとれた成長発育と密接な関係をもっています。 通常は鼻で呼吸をしていますが、慢性の鼻炎や花粉症、アデノイド、扁桃炎などがあると鼻で呼吸をすることが困難になり、口で呼吸をするようになります。常にお口を開けた状態での呼吸法や間違った嚥下法は顔のかたちや歯並びに悪影響を及ぼします。 |
指しゃぶりなどの癖は、歯並びや噛み合わせに影響しますか? | |
指しゃぶりは、2才くらいまではほぼ半数のお子様に見られる「癖」です。 4才頃から徐々に無くなりますが、長い間続けていると成長するに従い骨格の不調和や出っ歯、上下の前歯が噛み合わなる原因となり、リップラインが悪くなります。 |
装置を付けてスポーツや楽器の演奏はできるのでしょうか? | |
激しい格闘技などは、お口の中を傷つける可能性がありますので避けていただく場合があります。他のスポーツでしたら問題はありませんが、ご心配でしたらマウスガードを使用していただくことができます。楽器の演奏につきましては、吹きにくくなることや反対に演奏することが治療の妨げになる場合もありますので、医師に相談してください。 |